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概要

我が国の歯科教育機関は、明治中期に始まり、昭和39年度には9校にとどまり、そのすべてが関東以西に偏在し、しかも東京・大阪の2国立大学のほかは6私立、1公立大学にその教育が委ねられていました。一方、東北・北海道地区では、すでに大正初期からこれらの地区に歯学教育機関を新設すべしとの声があがり、以来つとにその設置が、強く要望され、ようやく昭和40年4月に至って東北大学に入学定員40名の歯学部が設置されました。

爾来、
昭和42年には歯学教育における臨床教育等を担う歯学部附属病院が設置され、歯科教育機関等しての体制が整いました。

歯学部附属病院は、平成15年10月、医学部附属病院との統合による東北大学病院の創設、平成19年2月、大学病院新病棟への病床移転に伴う大学病院附属歯科医療センター(外来診療部門)の設置、大学病院新外来棟の完成に伴う統合による附属歯科医療センターの廃止により、平成22年1月、大学病院歯科診療部門として再スタートしました。
昭和50年度には附属歯科技工士学校(1学年20名、修業年度限2年)が設置されました。

大学院は、昭和47年に歯学研究科歯科学専攻博士課程(歯学履修課程)が設置されました。その後、平成12年度からは全国の歯学部に先駆けて、歯学研究科単独の大学院重点化がスタートしました。これにより教員は歯学研究科所属となり、学部教育・大学院教育に一貫して携わっています。

平成16年4月には歯科衛生士、歯科技工士、看護師等の医療従事者や理工系学部、食品・栄養関連学部、保健系学部等の出身者に歯学、口腔科学の専門教育及び研究の門戸を開き、高度専門職に必要な能力あるいは歯学、口腔科学に関する研究能力を養うことを目的として、我が国で唯一の歯科学専攻修士課程が設置されました。また、世界的視野と高い専門性を具備した国内外の地域社会におけるリーダー養成を目的とした「国際歯科保健学分野」が設置されました。

東北大学歯学研究科・歯学部は歯学部創設以来約47年を経過した今日、隣接する医学部及び加齢医学研究所等と密接な連携を保ちながら、臨学一体を基軸とした歯学分野の最先端の教育・研究により、我が国の歯科医学をリードする有数の歯科医学研究の府として充実発展してきました。今後も21世紀相応しい新たな歯学・歯科医療を構築すべく、「歯学イノベーション」を発信し続けます。

沿革

(1) 大学院歯学研究科・歯学部

昭和40. 4. 1 歯学部設置認可(学生定員40名)
昭和41. 4. 5 口腔解剖学第一、口腔生理学、口腔生化学及び口腔病理学講座設置
昭和42. 4. 22 口腔解剖学第二、口腔細菌学、歯科理工学、歯科保存学第一、歯科補綴学第一及び
口腔外科学講座設置
昭和43. 6. 21 歯科薬理学、予防歯科学及び歯科矯正学講座設置
昭和44. 5. 21 歯科保存学第二及び歯科補綴学第二講座設置
昭和45. 12. 19 歯学部、同附属病院新館竣工(13,527㎡)
昭和47. 4. 1 大学院歯学研究科設置 歯学基礎系専攻・歯学臨床系専攻(学生入学定員30名)
昭和47. 5. 1 歯科放射線学講座設置
昭和49. 4. 1 大学院学生入学定員30名を32名に改定
昭和50. 4. 1 附属歯科技工士学校設置
昭和51. 4. 1 学部学生入学定員40名を80名に改定
昭和51. 5. 10 小児歯科学講座設置
昭和52. 4. 1 大学院学生入学定員32名を34名に改定
昭和52. 4. 18 口腔外科学第二講座設置
口腔外科学講座を口腔外科学第一講座に名称を変更
昭和53. 3. 25 歯学部実習講義棟竣工(2,615㎡)
昭和54. 12. 27 歯学部基礎研究棟竣工(6,346㎡)
昭和61. 4. 1 学部学生入学定員80名を60名に改定
昭和62. 5. 21 歯学部及び歯学部附属病院の事務部を統合
総務課、業務課を設置
平成2. 6. 8 歯科放射線学講座を口腔診断・放射線学講座に名称を変更
平成3. 4. 12 高齢者歯科学講座設置
平成5. 4. 1 口腔機能解析学講座設置
平成12. 4. 1 歯学研究科を整備(重点化)
大学院学生入学定員34名を45名に改定
平成15. 4. 1 講座再編( 口腔生物学講座、口腔機能形態学講座、口腔修復学講座、口腔保健発育学講座、口腔病態外科学講座)・顎口腔創建学講座設置 大学院学生入学定員45名を47名に改定
学部学生入学定員60名を55名に改定
平成16. 4. 1 修士課程設置(入学定員6名)
平成18. 4. 1 歯科医薬品創生学寄附講座設置
平成19. 4. 1 難治疾患・口腔免疫学講座(連携講座)長寿口腔科学講座設置(連携講座)
平成20. 4. 1 口腔ケア推進開発寄附講座設置
平成21. 4. 1 口腔免疫病態制御学講座設置(連携講座)
平成22. 3. 31 時限による歯科医薬品創生学寄附講座の廃止
平成23. 4. 1 大学院学生入学定員47名を42名に改定
学部学生入学定員55名を53名に改定
生体適合性計測工学寄附講座設置
次世代歯科材料工学寄附講座設置

(2) 大学病院(歯科診療部門)

昭和42. 6. 1 歯学部附属病院設置(病床20床)
昭和42. 6. 16 第一保存科、口腔外科、第一補綴科設置
昭和42. 7. 22 病院の開設
昭和42. 11. 1 診療開始
昭和43. 4. 1 予防歯科、矯正科設置
病床20床を40床に増床
昭和44. 4. 1 第二保存科、第二補綴科設置
昭和45. 12. 19 歯学部、歯学部附属病院新館竣工(13,527㎡)
昭和47. 5. 15 歯科放射線科設置
昭和51. 5. 10 看護部設置
昭和51. 10. 1 小児歯科設置
昭和52. 10. 1 口腔外科を第一口腔外科に名称を変更、第二口腔外科設置
昭和60. 4. 1 顎口腔機能治療部設置
平成2. 6. 8 歯科放射線科を口腔診断・放射線科に名称を変更
障害者歯科治療部設置
平成5. 4. 1 歯科麻酔科設置
平成7. 4. 1 高齢者歯科治療部設置
平成14. 4. 1 診療科再編( 口腔育成系診療科、口腔維持系診療科、口腔修復系診療科、口腔回復系診療科)
総合歯科診療部、感染予防対策治療部設置
平成15. 4. 1 顎顔面口腔再建治療部設置
平成15. 10. 1 東北大学病院創設(医学部附属病院との統合)
平成19. 2. 19 病棟移転に伴い歯学部附属病院を廃止し、大学病院附属歯科医療センター設置
平成22. 1. 4 外来診療部門の統合により大学病院附属歯科医療センターを廃止
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