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アドミッションポリシー (入学者受け入れ方針)

■一般選抜

歯学部の教育目標は、単に歯科医師の養成にとどまらず、論理的な思考力を身につけ、各分野で指導的立場となる人材を育成することにあります。歯科医学の知識や技能を十分に修得できる基礎学力を有する人、問題解決や知識追求に対する意欲を持ち常に前向きに考え行動する資質を有する人、幅広い視野と柔軟な感性を有する人、医療に携わる者として豊かな人間性を備えた人を求めています。

■AO入試Ⅲ期

歯学部では、単に歯科医師の養成にとどまらず、論理的な思考力を身につけ、各分野で指導的立場となる人材を育成します。AO入試では、豊かな人間性と高い倫理観を備え、旺盛な知的探究心を持った人材を求めています。とくに人類の健康福祉に貢献する強い意志と行動力を備えた人の入学を期待しています。

カリキュラムポリシー (教育実施方針)

歯学部は、医療人、研究者としての基本的素養、すなわち豊かな教養と人間性、高い倫理観を備え、「科学する心」を持って知的探求を行い得る高度専門職業人としての歯科医師、教育研究者を育成養成することを目標とし、基礎歯学と臨床歯学の統合を希求する「臨学一体」を基本理念とする。 歯学部では、これらの目標、理念に基づき、以下の方針でカリキュラムを実施している。

 

  • 1. 入学直後の1年次には、歯学を勉学する意欲の動機付け(early motivation)と歯科医療現場の早期体験(early exposure)を支援する。
  • 2. 豊かな教養と人間性、高い倫理観を涵養するため、全学教育科目と専門教育科目間の有機的な連携を重視する。
  • 3.専門教育科目では、「臨学一体」を基盤とするカリキュラムを通して、科目間の有機的な連携を重視する。
  • 4.「臨床実習」に先立って、基礎系の研究分野で実施する、英文論文抄読から研究立案、実施、発表に至る一連の研究過程を経験する「歯学基礎演習・基礎研究実習」を通して「科学する心」を育む。
  • 5. 5、6年次では、「一口腔一単位」、「全人的歯科医療」を基盤とする診療参加型の「臨床実習」を通して、次代を担いうる高度専門職業人を育成する。
  • ディプロマポリシー (学位授与方針)

    歯学部に6年以上在学し、全学教育科目49単位以上、専門教育科目152単位以上【共用試験(CBT・OSCE)を含む】、合計201単位以上を取得し、豊かな教養と人間性、高い倫理観を身に付けた学生について卒業を認定する。

    歯学部における教育の特色

    ■歯学部において、何を学ぶか?

    歯学部において君たちが学ぶのは歯科医学です。
    歯科医学とは、健康で豊かな生活を営む上で大切な口腔の健康管理を通じて、人類の幸福に貢献することを目的とした生命健康科学(Life-Health Science)の一分野です。その対象は、四大歯科疾患といわれるう蝕(虫歯)、歯周病、不正咬合、顎関節症をはじめ、口腔癌などの腫瘍、交通事故による骨折、口唇口蓋裂、顎変形症などの先天異常など、口を中心とする顎・顔面領域の様々な疾患にわたっています。
    これらの疾患は、口腔・顎・顔面領域の働きを障害することはもちろんのこと、ときとして体の他の部位、あるいは全身的に影響を及ぼすこともあります。また全身的疾患に伴う症状が口腔・顎・顔面領域に現れることも珍しくありません。従って、歯科医学を修めるためには顎・口腔領域の知識のみならず、人体の組織と機能、それを支える生命現象、さらには病気の成り立ちなどを広く学ぶ必要があります。
    また、歯科医療を行うためには、一般医療の知識と技術に加え、歯科医療に必要な独自の知識と技術が要求されます。

    本学部では、平成5年度より、入学から卒業までの6年一貫教育を全国の国立大学歯学部に先駆けて導入しました。学生は入学後直ちに最新の歯学の概要にふれる「歯学概論」と歯科診療の現場を体験する「歯科臨床入門」を受講して、歯学を学習する意欲と決意を新たにします。
    また、小人数クラスで、全学の教員が専門分野を超えて担当する「基礎ゼミ」を選択受講して大学での学習をスタートします。1、2年次においては、広い視野と柔軟な思考力をもった歯科医師を目指して、人間形成の根幹となる知識と技能を習得し、現代社会にふさわしい基本的教養を学習する「基幹科目」、そこから枝として展開される人文・社会・自然諸科学を基礎的段階から学習し、学際的観点から総合的問題や現代的問題を学習する「展開科目」、そして現代人として生活し、大学で専門を学ぶ上で共通の土台となる基本的素養を身につける「共通科目」からなるバランスのとれた全学教育科目を履修します。

    歯学部における教育の特色

    2年次から本格的に始まる専門教育科目には、多くの実習を含む歯科医学教育独自の基礎系及び臨床系科目に加えて、解剖学、組織学、生理学、生化学、病理学、細菌学、免疫学、薬理学といった一般医学と同等の内容を含む基礎系科目、更には内科学、外科学、耳鼻咽喉科学などの隣接医学が含まれます。なお、平成16 年からはこれらの学習内容は従来の細分化かれた分野を大胆に再編した統合型カリキュラムがスタートしました。

    また、本学部の教育は、他大学には見られない独自の教育理念と実践面での特徴を備えています。そのひとつが5年次に行われる「基礎研究実習」で、学生一人ひとりが基礎歯科医学の分野を選択して研究室に所属し、3ヶ月間にわたり研究を行います。この間教員のマンツーマン指導のもとに「研究する心(リサーチマインド)」を学び、将来の臨床に必要な「常に考える精神」を身につけます。

    全国共通試験であるCBT(Computer Based Testing)により歯学知識の習得度が確認され、模擬患者等を用いた客観的臨床能力試験OSCE(Objective Structured Clinical Examination)により患者に対する態度や技能等、基本的な臨床能力が確認された後、6年次には、歯学教育の総まとめとして「考える歯科医師の育成」という基本理念のもとに学生参加型のクリニカルクラークシップによる臨床実習を行います。本学部では、患者さんが有する各種口腔疾患について診断から、治療方針の立案、診療、継続管理まで学生が総合的に行う「一口腔単位制」による実習方法を採用し、常に口腔全体、さらに全身を広く診ることができる歯科医師の養成、そして患者さんを全人的に捉えることができる医療人としての「心」をも養成することを目標にしています。

    ■歯学部授業科目

    歯学部授業科目

    本学部では、歯科医学の新しい教育制度に対応すべく、鋭意カリキュラムの改革に取り組んできました。
    平成16年度からスタートした新カリキュラムは、全ての学生が等しく学ぶ「コアカリキュラム」と、学生がそれぞれの関心あるテーマを選択しより深く学習する「選択必修科目」から成っており、従来の細分化された分野を大胆に再編した統合型カリキュラム編成を特徴としています。
    無論、新カリキュラムは臨床実習前に実施される全国共通の「共用試験」に対応しているばかりでなく、歯科医師国家試験制度の改正にも充分対応し、大部分の学生が大学院に進学することを想定して卒後教育との連携も展望した編成となっています。各学年で履修が求められる専門教育科目は上記の通りです。この他に1年次と2年次では、所定の全学教育科目を履修します。

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