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顎顔面・口腔外科学分野

分野の紹介

顎口腔機能は咀嚼、嚥下、発音、味覚など人間として生活していく上でもっとも大切な機能です。
さらに顔貌の一部を構成し、その人の個性の表現に大きく影響します。顎顔面・口腔領域には外傷、炎症、嚢胞、腫瘍、先天異常、発育異常、粘膜疾患、唾液腺疾患、顎関節疾患と様々な疾患が発生します。
これらの疾患は顎口腔機能に重大な障害を及ぼします。顎顔面・口腔外科学分野はこれらの口腔顎顔面領域の疾患の診断方法およびそれら疾患の病態の制御と形態的・機能的な外科的再建方法についての研究を行っています。
当分野は、この4月から顎顔面外科学分野と口腔外科学分野とが統合し、顎顔面・外科学分野として再スタートしました。
顎骨・歯槽骨再建治療の臨床と研究のメッカとなることをめざしています。

教員構成


  • 教授:高橋 哲

主な研究テーマ

  • 口腔顎顔面領域の形態的・機能的再建に関する研究
  • 顎骨延長法および骨膜伸展法を応用した骨造成法に関する研究
  • 顎関節機能障害の病態形成と治療に関する研究
  • 骨再生材料に関する基礎的ならびに臨床応用に関する研究
  • 口腔癌の制御、および機能的な再建に関する研究

最近の業績

  1. Kodama T, Tomita N, Yagishita Y, Horie S, Funamoto K, Hayase T, Sakamoto M, Mori S: Volumetric and angiogenic evaluation of antitumor effects with acoustic liposome and high-frequency ultrasound. Cancer Res71:6957-6964,2011.
    超音波造影剤としてのナノ・マイクロバブルと高周波超音波画像解析装置を用い腫瘍新生血管の増生を生体内で定量的に評価した.
  2. Tanuma Y, Anada T, Honda Y, Kawai T, Kamakura S, Echigo S, Suzuki O. Granule SizeDependent Bone Regenerative Capacity of Octacalcium Phosphate in Collagen Matrix. Tissue Engineering Part A. 2012,18(5-6):546-557.
    OCP/Colの骨再生能向上を目的とし、材料学的な改良として、OCP/Colの骨再生能向上顆粒径の最適化を検討した。
  3. Horie S, Watanabe Y, Ono M, Mori S, Kodama T. Evaluation of anti-tumor effects following tumor necrosis factor-alpha gene delivery using nanobubbles and ultrasound. Cancer Sci 102: 2082-2089, 2011.
    ナノバブルと超音波を用いた遺伝子導入法とTNF-αを用いた実験腫瘍に対する遺伝子治療の有用性を示した。
  4. Kawai T, Matsui K, Iibuchi S, Anada T, Honda Y, Sasaki K, Kamakura S, Suzuki O, Echigo S:Reconstruction of critical-sized bone defect in dog skull by octacalcium phosphate combined with collagen. Clinical Implant Dentistry and Related Research 13(2): 112-123 2011.
    イヌ頭蓋骨臨界骨欠損モデルにおいてOCP/Colの骨再生能を検討した。
  5. Tanaka K, Goto T, Miyazaki T, Morita Y, Kobayashi S, Takahashi T: Apatite-coated hyaluronan for bone regeneration. J Dental Research 2011; 90: 906-911.
    生体活性型アパタイトコーティングヒアルロン酸製材の骨再生能をin vitroおよびin vivoにおいて検討した。

分野問い合わせ

E-mail:tetsu*dent.tohoku.ac.jp(*を@に変えてください。)
TEL:022-717-8350
FAX:022-717-8359

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