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予防歯科学分野

分野の紹介

口の健康とは、単に疾病がないとか不具合がない状態を示すのみではありません。口の機能、即ち「食べて」「話して」「笑う」ことを円滑に行う事ができる状態であり、それは口の持ち主の自己実現の基本となります。ひとを生きるための基本となる口、それぞれの生のその時を、良い状態で生活する健やかさを下支えする口、そのような口を支援することが予防歯科の臨床であり、その基盤となる大系が予防歯科学です。

予防歯科学のイメージは、口の病気の全盛期では、むし歯予防・歯周病予防が中心でしたが、全人的な視点からの口の健康を考えると、それは予防歯科の手段の一部です。予防歯科学は、予防医学の第一次予防(病気にならないように)、第二次予防(病気が酷くならないように)、第三次予防(元に状態に戻れるように)を口腔で実践しますので、全ての口腔保健・医療に関わる者の基本的な心構えとなります。

予防歯科学分野では、全身の中の口腔の健康を中心に据えて、個人と地域の口腔保健・医療に関わる課題を考究しています。

教員構成

  • 小関 健由教授:小関 健由

主な研究テーマ

  • 唾液を中心とした口腔環境制御による齲蝕・歯周疾患の発症予防
  • 口腔内起因による全身疾患の予防策の確立(心臓血管系疾患・誤嚥性肺炎)
  • 口臭に関する研究(治療・健康教育への教材化)
  • 全身管理下での口腔粘膜の健康(がん治療時の口腔粘膜炎予防)
  • 地域における口腔保健推進の方策の開発

最近の業績

  1. Hosokawa R, Taura K, Ito E, Koseki T (2012).
    Roles of dentists and dental hygienists in two major earthquakes.
    International Dental Journal (In press).
  2. Hosokawa R, Oka K, Yamaza T, Iwata J, Urata M, Xu X, Bringas P Jr, Nonaka K, Chai Y.
    TGF-beta mediated FGF10 signaling in cranial neural crest cells controls
    development of myogenic progenitor cells through tissue-tissue interactions during tongue morphogenesis.
    Dev Biol. 2010 May 1;341(1):186-95.
  3. Hosokawa R, Urata M, Han J, Zehnaly A, Bringas P Jr, Nonaka K, Chai Y.
    TGF-beta mediated Msx2 expression controls occipital somites-derived caudal region of skull development.
    Dev Biol. 2007 Oct 1;310(1):140-53.
  4. Tanda N, Washio J, Ikawa K, Suzuki K, Koseki T, Iwakura M.
    A new portable sulfide monitor with a zinc-oxide semiconductor sensor for daily use and field study.
    J Dent. 2007 Jul;35(7):552-7.
  5. Hosokawa R, Urata MM, Ito Y, Bringas P Jr, Chai Y.
    Functional significance of Smad2 in regulating basal keratinocyte migration during wound healing.
    J Invest Dermatol. 2005 Dec;125(6):1302-9.

分野問い合わせ

E-mail:yobou*dent.tohoku.ac.jp(*を@に変えてください。)
TEL:022-717-8327
FAX:022-717-8332

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