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口腔ケア推進開発寄付講座 (平成23年3月終了)

口腔ケア推進開発寄付講座は2008.4.1-2012.3.31の4年間、主に、口腔ケアの重要性の啓発、推進と、口腔ケア用品の開発の活動を、GSK、トクヤマ、和田精密の支援のもとに行ってきた。
研究開発の主なものは、義歯洗浄剤、義歯安定剤、口腔保湿剤と義歯裏装材で、ムクロジ、セリシン、ルボス茶、セラミドなどに的を絞って研究している。
一方、口腔のケアが健康な生活のためにいかに大切であるかを啓発するためには、全国的に多くの講演会や、新聞、雑誌を通して発信し続けた。講座開設と共に、日本義歯ケア学会を立ち上げ、細井教授らとともに活動し、副理事長を勤め、今年度からは学会長としてさらに発展させて行く。研究成果の論文発表、学会発表、市民公開講座などは紙数の関係で一部を以下に記載し、その他、PATや受賞、外部資金の受入などを記録する。

誌上発表

  1. 西村正宏,濱田泰三.トラブル義歯の対処法はどうしていますか? 日本歯科医師会雑誌,63(11),1138-1150,2011.
  2. G. Hong, T. Maeda, T. Hamada: The effect of denture adhesive on bite force until denture dislodgement using a Gnathometer. Int Chin J Dent, 10, 41-45, 2010.
  3. 濱田泰三,佐藤佑介,水口俊介:義歯ケアの現状と展望―義歯安定剤の最新知見,Dental Diamond 35(5): 1-6, 2010.
  4. H. Murata, G. Hong, C. Yamakado, T. Kurogi, H. Kano, T. Hamada: Dynamic viscoelastic properties, water absorption, and solubility of home reliners. Dent Mater J, 29(5), 554-561, 2010.
  5. Jofré J, Hamada T, Nishimura M, Klattenhoff C: The effect of maximum bite force on marginal bone loss of mini-implants supporting a mandibular overdenture: a randomized controlled clinical trial: Clin Oral Implants Res, 21, 243-249, 2010.
  6. G. Hong, H. Murata, Y.A. Li, S. Sadamori, T. Hamada: Influence of denture cleansers on the color stability of three types of resin. J Prosthet Dent, 101, 205-213, 2009.
  7. Abekura H, Yokomura M, Sadamori S, Hamada T.: The initial effects of occlusal splint vertical thickness on the nocturnal EMG activities of masticatory muscles in subjects with a bruxism habit. Int J Prosthodont, 21, 116-20, 2008.
  8. Sadamori S, Hayashi S, Hamada T.: The relationships between oral status, physical and mental health, nutritional status and diet type in elderly Japanese women with dementia. Gerodontology, 25, 205-209, 2008.
  9. Murata H, Hamada T, Sadamori S.: Relationship between viscoelastic properties of soft denture liners and clinical efficacy. Japanese Dental Science Review, 44, 128-132, 2008.
  10. 濱田泰三:デンチャープラークと義歯の洗浄の重要性.DHstyle, 2(16), 14-21, 2008.
  11. 濱田泰三,永島賢治,槇田大介,和田主実:補綴物再製をなくすための印象採得・模型製作のポイント.歯界展望,112(3), 413-435, 2008.
  12. その他約30編

単行本

  1. Hamada T., Jiang T., Jin C., Hong G., Bai XQ.: Duplicate Denture, People’s Military Medical Press, Beijing, China, P149, 2008.
  2. Sondang Pintauli, Taizo Hamada: Gigi & Mulut Sehat, USU press, Medan, Indonesia, P99, 2008.
  3. 濱田泰三, 大村 桂,西村正宏:ミニインプラントオーバーデンチャーの臨床,MDIミニインプラント研究会: P146, 2008.
  4. 濱田泰三,柯 恩生,林 哲堂:活動假牙維護手冊,台北,台湾,P65, 2008.
  5. 日本義歯ケア学会監修(濱田泰三 編著):義歯のケア-歯科衛生士のための副読本-,デンタルダイヤモンド社,P43,2011.
  6. その他 分担数冊

学会発表

  1. 濱田泰三:高齢者に特有の義歯の問題点といくつかの有効な処方.平成22年度日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会(高松),2010.8.29.
  2. T. Hamada: Oral health care for the edentulous persons. The 4th Regional Dental Meeting and Exhibition (Medan, Indonesia), 2009.11.18.
  3. その他約50回

2008-2011招待講演、市民講座など 78回

一般報道 全国誌、地方誌、月刊誌など多数、
河北新報の科学コラムを2011の2月から7月まで半年間毎週執筆(21回)

特許

  1. Use of Sericin for improvement in feeling of denture upon use: 06730712.4-1219-JP2006306764: Taizo Hamada(European Patent)
  2. 顆粒状骨補填材:特願2006-202884:発明者:濱田泰三:出願人:中尾 眞

非常勤講師や大学の特別講義

九州大学 アイルランガ大学
長崎大学(学部・大学院) マハサラスワティ大学
日本大学松戸歯学部 北京大学
大阪歯科大学 北京首都医科大学
岩手医科大学 大連大学
  天津医科大学
  台北医科大学

外部資金

科研費 7件、合計 約1,800万円

受賞

2008.4.1 広島大学名誉教授
2008.5.3 インドネシアインプラント学会 名誉会員
2008.6.6 日本補綴歯科学会 名誉会員
2008.6.15 広大歯学会 名誉会員
2008.9 台北医科大学 臨床教授
北京首都医科大学 客員教授
大連大学 客員教授
2009.6.25 日本老年歯科医学会 名誉会員
2009 IADR/JADR 終身会員
2009.6.5 特別功労賞(日本補綴歯科学会)
2010.6.25 学会功労賞(日本老年歯科医学会)

科研審査委員

平成22,23年度
その他、ISOのTC 106,SC2、WG10のラウンドロビンテストの担当
専門誌の査読、研究アドバイス

研究室員名簿

教授 濱田 泰三(4年間)
助教 洪 光(2年間)
博士課程 Dilinuer Maimaiti Shawuti、(広大から移籍)
修士課程 渡辺 誠(修了)
外国人研究生 王 維奇

寄付講座の目的の口腔ケアの啓発及び推進は,講演会、日本義歯ケア学会の設立、本やメディアを通じて効果があった。 開発は研究成果が今も進行中や、認可などの段階もあって、市販されているものは1品だが、あと数年でかなりの研究成果が商品化の見通しである。

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