長寿口腔科学講座(連携講座)
分野の紹介
我が国は世界屈指の長寿社会であり、高齢者のクオリティー・オブ・ライフ(QOL,生活の質)の維持は個人のみならず、社会的にも重要な課題である。当講座では、高齢者のQOLを低下させる骨・関節疾患(歯槽骨・顎関節を含む)の分子細胞生物学的研究とともに、歯の喪失の原因となるう蝕、歯周病について、血管生物学的あるいは骨代謝学的観点から基礎的、臨床的研究を行なっている。
教員構成
- 客員教授:
松下 健二
▶ researchmap - 客員教授:
四釜 洋介
▶ researchmap
主な研究テーマ
- 一酸化窒素の歯周組織における役割とその応用
- 血管病としての歯周病の病態解析とその制御
- 新規骨代謝関連分子の探索的研究
- 加齢による硬組織の吸収・破壊メカニズムの分子生物学的研究